ある日、何気にネット記事を眺めていましたら「アッパーミドル」という言葉が目に入りました。
なんだろう?と思って読み進めますと、かつて「バーバリーブランド」で一世を風靡したアパレル業界大手「三陽商会」さんに関する記事でした。
三陽商会はその代名詞とも呼ばれていたバーバリーブランドを捨て、新たな戦略を云々・・・とあります。
社長さん曰く「我が社は値引き依存には戻らない。アッパーミドルを狙う」といった内容でした。
消費者層というのは
① 0.2% の超裕福層
② 2.3% の裕福層
③ 6.3% の中産階級層(アッパーミドル層)
④ 13.2% のアッパーマス層
⑤ 80% 近くを占めるマス層
に分けられるのだそうです。
つまりアッパーミドルを狙うということは「そこそこの良い製品をそこそこの価格で展開していく」ということ。
これだ、と思いました。
私が個人で店を構えようと思い立ったとき、日本中に展開されている低価格リラクゼーションとは勝負になるはずもなく、さりとて超高級セレブ御用達エステなど逆立ちしても無理(@_@)
そもそも人口の減少が続く過疎地域では、今更エステサロンなど土台無理筋なんです。
ならば「適正価格」でやってみよう、と。
幸いにも「エナジーセラピー」というまだ広くは知られていない施術法を習得出来たことも手伝って、エナジーセラピーを基にした店であれば出来るのではないか、と大して深い考えもなくそう思うに至りました笑
一流企業の真似事をしてアッパーミドル層を狙うなどという奢りは欠片もなく、あくまでエステ・リラクゼーション店として「アッパーミドル(~アッパーマスまで含め)」な立ち位置を目指す、という概念です。
高からず安からず、かといって中途半端ではなく、「これならこの料金でも納得だね」と言って頂けるお店を目指そうと。
三陽商会さんの社是は「真・善・美」だそうです。
真心を込めて、善き(良き)ものを提供し、美をつくるという、エステにも通ずる素晴らしい社是ですね。
わたくしもこの3文字をしっかりと胸に刻んでおきたいと思います。
長々と書き綴ってきましたが、エステのアッパーミドルを目指して、精進して参る所存です。
しかし、マス層って全体の8割も占めるのかあ~(+_+)
もちろんわたくしもその一員ですけどね!笑
(了